ニコン愛用プロカメラマンにおすすめのレンズ!F2.8以上の厳選3本
今回はニコンユーザーのプロカメラマンの皆様に、是非揃えて頂きたいお奨めのレンズ3機種として、F2.8以上の様々な焦点距離のレンズを、主な特徴と、同カテゴリー機種との比較を交えてご紹介します。
■AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
VR(手ブレ補正)搭載した定番の大口径標準ズーム
2015年10月22日発売
希望小売価格: 287,500円(税別)
NIKKOR初のED非球面レンズの採用で、色収差や球面収差を極限まで抑えた定番の大口径標準ズームレンズ。広角から中望遠までをカバーし、スタジオ・ロケーションを問わず、特に活躍の場面が多いレンズです。
【比較】
同じ焦点距離の『AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED』と比較して、VR(手ブレ)機能搭載により、
室内などの薄暗い環境でもシャッターチャンスを逃しません。
■AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
機動性と高画質を両立した最新の望遠ズーム
2016年11月11日発売
希望小売価格: 332,500円(税別)
VR手ブレ補正は 新たに〔SPORT〕モードを搭載し、動きの激しい被写体でより補正効果を実感できます。
従来の〔NORMAL〕モードでは、電源ON直後のVR性能が大幅に改善され、補正値も3.5段から4.0段とこちらも向上しています。
また、レンズ鏡筒の稼動部など随所にシーリング加工が施され、防塵・防滴に効果を発揮し、ロケーション撮影の過酷な環境下での信頼性は抜群です。
【比較】
同じ焦点距離の『AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II』の重量 1,540gに対し、1,430gと
約110gもの軽量化や、VR手ブレ補正の〔SPORT〕モードを新たに搭載など大幅に機能アップしています。
■AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
三次元の奥行間を再現しポートレートに最適
2016年8月26日発売
希望小売価格: 240,000円(税別)
ニコンが追求する『三次元的ハイファイ(高再現性』により、ピントが合っている部分の解像力やコントラスト向上とともに、ぼかしたところまでの階調がなだらかで、より立体感が際立ちます。
また、フッ素コート加工により、埃や水滴などの汚れが付着しにくく、付着した時でも簡単に拭き取ることができるため、メンテナンスの手間が大幅に軽減されます。
【比較】
ポートレート撮影の定番『AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G』には搭載されていない、EDレンズの採用で、焦点ズレにより発生する色にじみを抑え、優れた描写性を発揮します。
共通の仕様
ご紹介した3機種の共通の仕様として、ナノクリスタルコートも大変優れものです。
やっかいなフレアやゴーストの軽減により、画像全体のコントラストが上がり、階調表現が豊かな写真になり、最新の一眼レフカメラの高解像度性能をフルに発揮させてくれます。
ニコンは魅力的なレンズが多数あり、どのレンズにしようかとうれしい悩みが尽きませんが、是非機種選びのご参考になさってください。
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