ビジネスの幅が格段に広がる!インクジェット大判プリンター紹介
ここ最近、ミニラボとは別にインクジェットタイプの大判プリンターに関するお問合せが増えてきました。大判プリンターを購入頂いたお客様に話を聞くと、
「ご近所の飲食店からタペストリーやポスターの依頼が入るようになった」、「お取引のあるホテルからディスプレイ用の出力物を頼まれるようになった」など、ビジネスの幅が広がったそうです。
そんなビジネスチャンスの獲得にかかせせない大判プリンターを、今回はエプソン、キヤノンからおすすめの機種をご紹介させていただきます。
エプソンのおすすめ大判プリンター
■SC-P8050
最大出力サイズ: B0ノビ
ランニングコスト: 344円(税別 B0の場合)
印刷速度: 9.2分(B0の場合)
最大の特徴はB0ノビ(幅1118mm)まで印刷できることです。長さに関しても最長15mまで連続で印刷することができます。
8色タイプ(ブラック2色)のプリンターになっており、インクは700ml、350ml、150mlの3つの容量の中からお選びいただけます。用途に応じて、容量の異なる3種類のインクを混在してお使いいただけます。
SC-P6050
最大出力サイズ: A1ノビ
ランニングコスト: 119円(税別A1の場合)
印刷速度: 3.6分(A1の場合)
SC-P8050に比べると最大出力サイズが小さくなりますが、インクの種類や最長15mまで出力できる点は変わりありません。
インクの容量に関しても同様に、異なる3種類の中から選ぶことができます。
キヤノンのおすすめ大判プリンター
■PRO-4000
最大出力サイズ:B0ノビ
ランニングコスト:276円
印刷速度:8.8分(B0の場合)
用紙幅の最大はエプソンのSC-P8050と変わりありませんが印刷速度は8.8分、
印刷の長さに関しても最長18mと機能的に上回ります。
インクも12色タイプになっており、色の再現性も勝るのではないでしょうか?
ただしエプソンと比較すると本体価格が約10万高くなっています。
インクに関しても容量は違いますが、エプソン同様3タイプからお選びいただけます。
■PRO-2000
最大出力サイズ: A1ノビ
ランニングコスト: 102円(税別 A1の場合)
印刷速度: 3.6分(A1の場合)
上位機種同様印刷の長さが、最長18mとエプソンの同等品を上回っていて、インクも12色タイプになっているのが特徴です。
やはり上位機種同様、本体価格に関してはエプソンと比較すると約3万ほど高くなっています。更に下位の機種で、PRO-1000というA2ノビまでの機種もありますが、上記の2機種と同様に12色の新顔料インク「LUCIA PRO インク」を採用しているため、色の再現性は変わりません。
まとめ
エプソン、キヤノンの大判プリンターをご紹介させて頂きました。両社ともに、キーワードは「小ロット」、「即効性」がポイントとのこと。
ボリュームが増えれば印刷会社とバッティングしてしまい、当然利益も下がりますが、小ロットを短納期で仕上げることにより、様々なニーズに対応できます。
両社ともに、ホームページの導入事例集が充実しています。
ご参考になるかと思いますので、URLをリンクさせていただきます。
[エプソン]
http://www.epson.jp/products/largeprinter/casestudy/
[キヤノン]
http://cweb.canon.jp/imageprograf/case/index.html?id=json
プリントが中々売れない時代だからこそ、ビジネスの多角化のために大判プリンターの導入を是非ご検討下さい!