
これからの写真店に求められるもの M&Aで写真店を事業継承された徳島県「中山カメラ」様
昨今の後継者不足は写真業界のみならず社会全体の課題となっておりますが、今回は昨年8月に徳島駅前商店街ポッポ街にある創業60年以上の老舗「有限会社 中山カメラ」をM&Aで事業継承された濵田社長様に当時の経緯やこれからのビジネスの展開についてインタビューさせて頂きました。
店名 :有限会社 中山カメラ
所在地:徳島県徳島市寺島本町西1丁目59番地の4

中山カメラ 濵田社長 様
★M&Aの経緯について教えて下さい
元々大阪で30年会社員をしておりまして、今までは税理士事務所やホテルマン、観光バスドライバーや事務などさまざまな職種に携わってきました。会社員時代から起業願望はありまして、前職の観光バス会社勤務時に、このまま定年まで会社員で働くことに疑問を感じ、自分で事業をしたいという気持ちも大きくなり思い切って独立を考えました。6年前のコロナ禍で観光バス業界が大きな影響を受けた時に約3か月間ほど自宅勤務となり、その期間にもHP作成やECサイトの立ち上げなどを勉強して実際にビジネスとして請け負っていましたが、コロナ禍が落ち着き本業が復活し時間が作れなくなり断念した経緯があります。
★中山カメラを選ばれた理由は
起業という気持ちもありましたが、新規で起業するより事業継承という選択肢もある事に気付き事業継承マッチングアプリ「relay(リレイ)」をみて、たまたま中山カメラの紹介を見つけました。
写真店の事業継承を探していたわけではないのですが、元々写真が好きで高校時代に写真部に所属していて白黒フイルム現像なども経験しましたし、徳島県が私の祖父母の地元という事もあり縁を感じて決断しました。
当時のM&A募集記事↓↓↓
M&A紹介事例のlivedoor News 記事↓↓↓
徳島新聞にも掲載↓↓↓

★実際に事業継承されていかがですか
継承して約1年が経ちますが、店頭ビジネスとしては正直厳しい状況ではあります。ただ、写真業界が厳しい状況という事も理解した上での決断でしたし、店頭ビジネスをメインには考えていませんので、店頭ビジネスの拡大も図りながら拠点として構え、ネット上でのIT関連ビジネスを広げていきたいと考えています。店頭ビジネスとして現在は3Dプリンターを導入して立体プリントの内製を行っており、また地元商店街組合や店頭顧客からのITサポートとしてパソコンサポートなども行っております。

所有のAnycubic FFF方式3Dプリンター 『Kobra S1 Combo』


実際の出力サンプル 元の写真から色々な立体アイテムを作成
★今後の展開についてお聞かせください
徳島駅前エリアという限定された商圏ではなく、ネット上での広い商圏に視野を向けたビジネスに取り組んでいきたいと考え、その中で自分の知識と技術を生かしたサービスを提案できればと考えています。HPの作成やECサイトの立ち上げも承っておりますし、3Dプリンターを使ったペット業界へのオリジナルアイテムの拡販やアクリルスタンドの提案も考えています。また、ドローンも所有しておりますのでドローン撮影にも対応しております。
自社のHPも濵田社長が作成↓↓↓

所有のドローン「DJI AIR 2S」
★最後に一言お願いします
写真業界では初心者で撮影技術もまだまだですが、IT関連の知識と技術には多少の自信があります。
以前の観光バス会社ではスマホで管理できる社員の勤怠管理システムを独自で作成したりもしていました。この記事を読んでいただいている皆様の中で、スタッフ管理システムや売上管理システムなど既製システムではなく完全自社オリジナルを検討されている方がおられましたら、お力になれるかもしれませんので是非ご相談下さい。
また、徳島駅前という立地でもありますので、ホテルイベントなどの即製プリントの下請けも承っております。
これからも中山カメラを宜しくお願い致します。
濵田社長様、今回はお忙し中インタビューにご協力いただきありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



