
FUJIFILM DX400W導入インタビュー(大阪府 さんかくや様)
昨年10月にFUJIFILMより発売された高耐久でコンパクトなインクジェットプリンター「DX400W」。コンパクト設計ながら89mm幅~210mm幅までのロールペーパーに対応し、耐久性も前機のDE100-XDに比べ1.3倍の40万枚という高い耐久性となっています。
今回はこちらのDX400Wをいち早く導入された大阪府「さんかくや」西尾社長様に使用された率直な感想をインタビューさせて頂きました。
店名 :さんかくや
所在地:大阪府吹田市朝日町18-15

さんかくや様 外観


さんかくや様 店内
★DX400Wの導入の経緯を教えて下さい
今までは銀塩機のフロンティアLP5500Rを使用していましたが、13年間使用して経年劣化から色々故障も出ていましたし、なりよりプリント量減少から薬液状態を維持するのが大変でした。定期的に母液交換も行っていましたからコストもかかりますし、プリント品質が安定しているのか常にチェックしていたのも地味にストレスではありました。かといって新しい銀塩機への投資も現在のプリント需要には見合わないし、年齢的にもこの先何年商売を続けていくのかを考えると、なるべく低投資で商売が継続できるプリンターを検討してDX400Wに決めました。
★DX400Wを使用された率直な感想をお願いします
正直言うとインクジェットへの抵抗感はありました。「写真は銀塩」という認識で銀塩写真商売を長年続けてきましたので、インクジェット写真は商売としてお客様に受け入れていただけないのでは、という不安もありました。でも実際はDX400Wに切り替えてからもお客様から特に指摘されることも無く、写真の内容によってはむしろ銀塩写真以上にハッキリとした色合いで喜ばれる事もあります。写真業界に長年携わっている方は「写真は銀塩」というこだわりが強い方もおられるかと思いますし私もそうでしたが、実際お客様はそこまでのこだわりが無いように感じ、むしろ現在では「写真はインクジェット」がお客様の認識なのではないかとも感じています。
★DX400W導入で良かった点はありますか
薬液管理で品質に不安になることが無くなったのが一番良かったです。設置スペースも前の銀塩機と比べ省スペースになり、限られた店内での空間スペースがとても広くなりました。
以前は廃液タンクを並べる場所も必要でしたがそれも無くなり、毎朝の温調タイマーセットも無くなりました。ペーパーも明室交換なので楽になりましたし、電源も家庭用コンセントからの供給なので、いざとなったら自分で移動させられるというのも助かります。
以前のLP5500RはDIコントローラーから離れた場所へ設置していましたが、DX400WはLAN接続も可能でしたので以前と同じ場所に設置でき、プリント処理の流れも今まで通りで処理出来ています。

広くなった空間スペース ペーパーやインクカートリッジもプリンター付近に収納
★逆にDX400W導入で不満な点はありますか
不満では無いですが、1枚当たりのプリントコストが上がった事とプリントスピードが銀塩機に比べ遅くなった事ぐらいでしょうか。大量プリントを処理する時には銀塩機ならもっと早かったのにと感じることもありますし、A4以上のプリントは内製処理出来なくなりましたので外注に切り替えましたが、言い換えれば大量プリントやA4以上の需要も限られますし、低投資でA4までのプリントが今まで通り継続できる訳ですから、これ以上望むのは贅沢ではないでしょうか。
★最後に一言お願いします
プリントショップでの商売はどんどん需要が低下していますが、それでも町の写真屋さんを求めているお客様はおられます。当店にも近所の写真屋さんが無くなったと遠くから足を運んでいただけるお客様もおられますし、無人の証明写真BOXに抵抗を示されるお客様もおられます。
カラー写真全盛期に比べ、現在プリントショップとして商売を継続していく事は厳しい状況にはなっていますが、その中でもDX400Wのような低投資でプリント内製処理ができるプリンターが、これからのプリントショップでの主流になるのかと思います。
西尾社長様、今回はお忙し中インタビューにご協力いただきありがとうございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回ご紹介のインクジェットプリンターや写真関連用品など、ご相談やご質問等もお気軽にお問い合わせ下さい。



