イベント撮影で大活躍するクロマキー撮影!始めるために必要なものとは
最近よく「クロマキー」という言葉を耳にします。クロマキーとは何ぞや?と思う方もいらっしゃるかと思います。
クロマキーとは、特定の色を透明にして別の画像と合成する処理の事です。身近な例では、ニュースの天気予報の映像などがクロマキー処理を使用して撮影されていて、このクロマキー処理を活用したビジネスとして「イベント撮影」が最近注目されています。
今回は、そのクロマキー撮影サービスを始めるために必要となるものをご紹介しますので、気になる方は、ぜひ最後までお読みください!
イベントでクロマキー撮影するために必要なもの
イベント会場などで撮影した人物画像の背景に、あらかじめ用意しておいたイベント風景と合成して写真に仕上げるのですが、そこで必要となるものをご紹介します。
現在、使用されているデジタル一眼レフとノートパソコンがさえあれば、これからご紹介するアイテムを追加すれば準備はOKです。
背景を透過するためのバック紙
クロマキー専用バック紙を背景に撮影する事で、画像処理の切抜き作業が簡単・キレイに切り抜くことができます。
多人数撮影の場合には大きめのバック紙を使用することをお勧めします。
■クロマキー(デジタル合成用)バック紙
- (スーペリア) Superior モスリン 1.8X3M BLUE
- (スーペリア) Superior モスリン 1.8X3M GREEN
- (スーペリア) Superior モスリン 3X7.3M BLUE
- (スーペリア) Superior モスリン 3X7.3M GREEN
切り抜きをかんたん・高精細におこなえる画像処理ソフト
撮影後の画像切抜き作業に時間と手間がかかっては意味がありません。
そこでおすすめするソフトが「ROBUSKEY for Adobe Photoshop V3.2」です。
少々長い商品名ですが、ROBUSKEYはPhotoshopのフィルタプラグインとして開発されたソフトで、
- 「髪の毛一本まで抽出する高い精度」
- 「レースなど透過素材も自然に合成」
- 「背景色のムラと映り込みを解消」
という非常に高精度なソフトです。
使い方がとにかく簡単で、操作方法が動画で紹介されていますので、是非そちらもご参照下さい。
きっと、あまりに簡単すぎて驚かれるはずです。
http://www.isp.co.jp/products/robuskey/photo/robuskey_mov.html
■ROBUSKEY for Adobe Photoshop V3.2
¥76,190(税別)
※Adobe Photoshop CS3以降、Windows Vista/7/8/10(日本語版)、Mac OS X v1.5以上日本語版)が必要となります。
素早さとコンパクトに特化した出力プリンター
撮影も終わり、画像合成も出来たあとに必要なのは「出力プリンター」。
イベント撮影に望まれるものは「高品質」と「高速処理」。
この2つを兼ね備えた昇華型プリンター「シチズン CX-02 デジタルフォトプリンター」をお勧めします。
ノートパソコンにUSBで接続し、通常プリンターとして使用可能。
横275mm、縦170mm、奥行き366mmとコンパクトサイズなのに、L判約8秒、2L約14秒の高速処理を実現。
しかも今までの昇華型プリンターではL版と2L版を1台のプリンターで処理するとき、ペーパーインクを切り替える必要がありましたが、このCX-02は同じペーパーインクでL、2Lが処理出来ます。
スリープモードも搭載しているので、未使用時には消費電力を大幅に削減できるのも大きな特徴です。
面質も光沢、ラスターに対応していますので、プリントメニューを増やすことも可能です。
Lサイズ、2Lサイズでそれぞれに光沢仕上げ、ラスター仕上げとメニューを増やせば、単価アップ
にもつながります。
■シチズン CX-02 デジタルフォトプリンター
¥298,000(税別)
(Windows XP/Vista/7/8/10対応) ※Macは非対応
クロマキー撮影を始めるならフォトルプロまでご相談を!
以上、バック紙+画像処理ソフト+出力プリンターを合わせて約40万(税別)の投資で
イベント撮影ビジネスに取り組み事が出来ます。
新たなビジネス「イベント撮影ビジネス」を是非御検討下さい。
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