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【ドローン】受けてきました!ドローン国家資格!!二等無人航空機操縦士受講・受験体験記その2

ナニワドローンアカデミー、インストラクターの近木です。ただいま幣校ではドローン国家資格の登録講習機関になるべく現在作業中でございます。
インストラクターとして就任予定の身としては資格無いのはいかんだろうと二等国家資格を実際に取得すべく、登録に先立ち、講習・試験といっていまいりました。
 非常に流れがわかりにくいこのドローン国家資格受講フロー、体験談を交えてお伝えさせていただきます!!
今回は前回に引き続き国家資格認定証受領までの体験をレポートさせていただきます!


実技は終了、次は学科試験!!

前回のブログ(URL)の通り、無事2等国家資格の実技審査をクリアした筆者。
つづいて学科試験の受験に向けた準備を進めていくこととなります。
 まず、前回下準備として日本海事協会無人航空機試験サイト、ClassNK(https://ua-remote-pilot-exam.com/)でアカウントを作成し、身体検査だけ先に行いました。身体検査の時と同じく試験の申込はコチラとデカデカとボタンがありますのでそちらをポチッといたします


ログインすると↓の画面に切り替わります


ここで赤丸の試験を探すをクリック。アカウントに対応した試験が一覧でばっと表示されます
検索ボックスは空欄でいきなりボタンを押してしまってもOKです


※筆者の場合最終段階まで進んでいますので表示項目が多いです。初回の場合は表示項目がこれより少なくなります
 
赤丸の【学科試験】二等の横の【受付中】というボタンをクリックします。
で次の画面で受験申込をクリックして確定させます。
この時点で支払は発生しません。
 
そうすると、登録メールアドレスに【学科試験今後の手続きのご案内】というメールが来ますので
メールの指示に従ってCBT運営会社(プロメトリック株式会社)のHPにアクセス、ID登録と試験申し込み、支払いを行います。
で指定した会場に当日赴くといった流れです!


CBT運営会社(プロメトリック株式会社)とは各種検定試験のオンライン試験会場を運営されている会社さんです。無人航空機の国家資格の試験も請け負っておられ、全国の提携試験場(パソコンスクール等)で試験を受験する流れになります。当然同施設をつかった他の試験者と同じ時間帯に行うこととなります。
つまり隣の人は別の資格の試験を受けているかもしれないということですね。
ちなみに結果は終了ボタンを押すとすぐにその場で表示されます。
試験の難易度的にはそんなに高くはありませんが、覚えることをしっかり覚えていないと合格は厳しいと思います。予習、対策が非常に大事!!
不合格は即時、合格の場合はいったん仮合格といった扱いとなり、一般財団法人日本海事協会から合格のメールが来て初めて合格確定となります(だいたい3-4営業日ぐらいかかります)


やったぜ合格!次なにしたらええの??

無事、学科試験を合格し、一般財団法人日本海事協会から合格のメールを頂いた筆者。次はどうしたらいいのか調べることに。
最終の目的は【無人航空機操縦者技能証明証(2等)】をゲットすることです。
これは最終DIPSにて申請して送付いただけるとの事。で、その申請の為に必要な書類が以下となるとネットなどで調べたら出てきました。実はこれは古い情報であったわけですが…
 
①    学科試験合格証明書
②    実地試験合格証明書
③    身体検査合格証明書
④    講習修了証明書
 
これらの書類(PDF)をバチッと揃えてDIPSにて申請しないといけません。
現状まだ実地と学科が合格しただけでなにも証明書をもらっていない状態です。
学科試験も終わってから数日待ってねとメールが来ていたので数日待つことにします。


わかりにくかった証明書の手配と種類

身体検査は前もって受けていたので(といっても免許証写メとって送るだけ)数日で身体検査合格との連絡を受けていました。
 さて、残りの実地試験合格証明書ですが、こちらは実地試験を受けた会社さんからいただくことになります。私の場合はスカイピークさんで受講したのでスカイピークさんからいただきます。
 で①の学科試験合格証明書ですが、こちらはClassNK(一般財団法人日本海事協会)の試験サイトから申し込みをするのですが、該当の【試験合格証明書発行申込み】ボタンが待てど暮らせど表示されない…なんでだ!?
 
 ここでこらえきれずコールセンターに電話しました。割とすぐつながるのと懇切丁寧に教えてもらえました
 要は、実地試験を担当した団体がDIPSに私の実技合格情報を入力される必要がありまして、入力完了数日でデータが日本海事協会さんに落ちてきます。その時点で【試験合格証明書発行申込み】ボタンが出現し申し込むことが可能になるということ。
 要はまだデータ落ちてきていないからもうちょっと待っててねとのことでした(ざっくり5日ぐらい待ちました)
 実はこの仕組みになったのは24年の夏ごろらしくでどこのサイトを見ても手順が違ってなんでだろうとウンウン一人で考えておりました。はよ聞けばよかったです。


↑これが出れば勝ったも同然です。サクッと申し込み(無料)を押し発行されるのを待つだけとなりました。
(約5日)
 
学科、実地、身体検査がOKになり、日本海事協会様側で確認が取れると、無事数日後合格証明書が発行されます。


さあ、これでDIPSで申請する準備ができました!!!
まだ終わりではありません。


DIPSの各種手続き手順➡技能証明の取得申請へと進みます


ここから各種情報を入力していきます。実際に認定証で使う顔写真もこちらでUPすることとなります。
また認定証は、ClassNK発行のPDFと、実地講習を行った団体から発行された修了証PDFの両方UPする必要があります。
 
すべて入力し終わったら支払へすすみます。
支払はクレジットカード、振込となります。クレカが早くてべんり
 
支払を完了すると無事申請完了となります。この時点ではまだ申請を出した状態ですので技能証明はされておりませんが、2-3営業日程で審査完了となりDIPS上の画面で【手続き終了】と表示されればおしまいです
あとは認定カードが送付されるのを待つばかり…だったのですが筆者の場合年末年始にかかってしまったのでカード到着まで20日程かかりました…
 カードは指定場所に手続き終了後10営業日程で書留で届きます。



無事、発行されました!やったぜ!
 
実務においては国家資格は型式認証取った機体とセットで初めて効果を発揮するので、バリバリ活用というわけではないのですが、有効期限3年ありますし、次回の包括申請更新の際はこっちを技能証明として再申請しようと思います。
 
しかし思ったより時間がかかりました。実地講習が11月末でカード受け取ったのが翌年1月17日、年末年始もありましたが割と最速のタイミングでいろいろやっていたのですが2カ月近くかかりました。。。
 途中、ClassNKサイトの仕様が変わっていたり、書類添付モレで再提出求められたりもしましたが何とか取得までこぎつけられてよかったです。
 サポートセンターの対応がDIPS,ClassNK両方とも良かったのも好印象でした。詳しく教えてくれましたし。
 最初に4つの証明書を添付して申請!と言っていたのですが、この辺りが統合されているようで実際は書類は【試験合格証明書】と実地講習を受けた団体の【講習修了証明書】この2つだけで済みました。
提出物が減っているというか試験合格証明書に統合されてるようなのですが実はこの説明がどこにもなかったので本当に混乱しました。
 おそらく現在もいろいろ仕様が変更されているものと思われますが大まかな流れは変わらないと思います。
 
 
 当スクールも現在は民間資格のみですが実地試験を開催できる国家資格指定講習団体に向けて邁進中でございます。
ご興味のある方はぜひともお気軽にお問合せください。
以上、国家資格取得体験記でした!!
 
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株式会社ナニワ商会 近木(ちかき)

株式会社ナニワ商会 近木(ちかき)

卸事業部 東京営業所 近木(ちかき)という名前は、ありそうでない、珍しい苗字だとよく言われます。 2018年の4月で入社21年目。小売・商材部・事業開発部・営業企画部から卸と社内経験だけは豊富です。 PC系が得意で、ネットワークからスタジオワークフローまでご提案できれば!と日々心がけています。 最近のマイブームは、ディスカバリーチャンネルと、ナショジオをヘビーローテーションで見ることです。

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