ミニカムストロボは凄い!その実力を実際にテスト撮影してみました
ミニカムストロボを買ってから30年以上になりますが、未だに現役で集合写真撮影で最も頼りになる頼もしい存在です。
この他に本体が1台、発光部は4、5個あると思います。
写真では左上が「フォリノ」、右側は「EXL-2」で、
発光部は左から「スーパーワイド」、「ワイド」、「ノーマル」と並んでいます。
今回は、フォリノと3種類の発光管でテスト撮影してみました。
ただし、本体も発光部も購入から30年以上経過していますのでパワーが落ちている事が予想されますのでご了承下さい。
ミニカムストロボ実写テスト
今回のテスト撮影の条件は次の通り。
- カメラから縦桃の壁までは10m
- 人物までの距離は8.5m
- レンズは24mmを使用
- 晴天の昼前頃(この辺りの状況が撮影時間として多いのではないでしょうか)
- カメラの設定は、ISO100、 1/200、 F8
この条件で撮影を実施したものが下記の写真です。
左の列に、ストロボ無しで露出を1Stopずつ変えた写真を載せています。
家の壁の濃度が同じ辺りで右側におおよその位置に写真を配置しています。
撮影は24mmレンズを使用していますので、参考に「画角」を35mm(赤)、50mmの場合(緑)で印を入れていますので参考にして下さい。
スーパーワイドはこの24mmレンズを良くカバーしています。
いかがでしたでしょうか。
私見ですが、ミニカムの配光特性は非常に素晴らしいと感じています。(色々なストロボと比較して)
集合写真撮影用にとても良く出来た物と思います。最近では他にも沢山使えそうな物がありますが、光量が大きくてもこの配光特性がしっかりした物はあまり見かけません。
(この記事は寄稿いただきました)