マンフロットのトラベル三脚Befreeが進化!ロケ撮影や遠足、修学旅行にオススメする理由
婚礼や成人式、七五三でもロケ撮影が大人気ですが、いざ撮影する側からすれば、機材はなるべく減らして身軽にしたいですよね。
また、いわゆるスクールフォト撮影で遠足や行事、修学旅行などへ同行する際も、
機材の重さには悩まされがちではないでしょうか。
今回はトラベル三脚をリードしてきたマンフロットの新製品について、
ヴァイテックイメージング株式会社の営業部の小川様にお話を聞いてきました。
プロにもオススメしたいポイントを、詳しく見ていきたいと思います!
トラベル三脚・マンフロットBefreeはどんなシリーズ?
――Befreeについて教えてください。
小川氏:
マンフロットのBefreeの大きな特徴としましては、脚が雲台側に180度反転する折りたたみ機構を備えており、非常にコンパクトに収納できる点があります。
縮めた時の格納高はなんと40cmです。
これまでもトラベル三脚をリードし人気を博しておりましたが、この度進化した「Befreeアドバンス」がラインナップに追加されました。
脚ロックは新設計の
- レバーロック式
- ツイストロック式(ナットを回して締めるタイプ)
がお選びいただけます。
Befreeを使うメリットとは
――アピールポイントはどのあたりでしょうか?
小川氏
以前からあるBefreeも大変好評だったのですが、この度追加されたBefreeアドバンスでは、このサイズながら本体部の設計や素材を見直すことで、耐荷重が8kgまで倍増しました。
また付属のボール雲台にはフリクション機能とパンロックのノブが追加され、より快適に操作していただけます。
Befreeはreddotアワードを受賞するなどデザイン性も優れておりましたが、
今回のBefreeアドバンスではカラーバリエーションも追加になっております。
マンフロットのトラベル三脚は他社と何が違う?
――Befreeはここが競合と違う!というところを教えてください。
小川氏:
055シリーズや190シリーズと同様に、イージーリンクと呼ぶ3/8メスネジ(太ネジ)が本体横に追加されました。
耐荷重が増えていますので、この拡張性はかなり有用だと思います。
またニッチなところですと、ソニーのアルファ専用機種が用意されています。
アルファシリーズで使われているようなオレンジ色をカラーリングに取り入れているほか、
クイックシューのプレートがα7・α9のボディの厚みにぴったりはまるように加工がされています。
逆に申しますと、他のボディには使うことができませんが(笑)。
それほどまでにデザインにこだわっているとも言えると思います。
Befreeシリーズのデメリットは?
――前回の取材でもお聞きしましたが、デメリットも教えていただけますか。
小川氏:
カラーバリエーションや脚のロックの種類はお選びいただけますが、そのような仕様の違いはあっても耐荷重や脚径などは変わらないため、
クラスラインナップという意味ではBefreeアドバンスも1クラスのみの展開です。
そのほかですと、残念ながら3ウェイ雲台モデルがございません。
まとめ:軽量で操作性に優れた出張撮影向け三脚!
いろいろな制約があるトラベル三脚のカテゴリーの中では、デメリットもかすむくらいよくできたハイスペックな三脚ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
今回は055、190シリーズに続き、マンフロットの新トラベル三脚のご紹介でした。
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