パソコンのディスプレイ選び~おすすめのディスプレイと解像度編~
今回のテーマはディスプレイの解像度。オススメディスプレイについてです!
パソコンでは液晶ディスプレイがほぼ標準となり、解像度の選択が重要になっています。
それも液晶の画像素子1個にPC側の出力ドット1個のいわゆる【ドットバイドット】表示が標準になったのが理由です。基本的に解像度が高いディスプレイ程多くの情報量をディスプレイに表示させることができます。
昔に比べ、高解像度のディスプレイのパネルも安価になってきたので普及用PCやノートPCでもフルHD表示ができるものが増えてきました。
解像度あたりの実際の大きさの目安
上の図は代表的なパソコンディスプレイの解像度になります。
大きいほど情報量が多くなると説明しましたが、情報量が増える=パソコンの能力が必要となりますので、本体のスペックと相談しながらディスプレイを選ぶことになります。
デジカメの画像など静止画であれば、それほどスペックを強要されることはありませんが、動画になると話は別。今話題の4K動画をドットバイドットで表示させるにはそれなりのマシンパワーが必要となります。
また、実際のサイズ(〇〇インチ。〇〇型)と解像度のバランスも重要で、サイズが小さいディスプレイで大解像度のものだと字やアイコンが小さくなるといったデメリットもあります。小さいもので大解像度の代表がスマホのディスプレイですね!
解像度を用途別に列記していきますと、
●XGAサイズ
事務作業に適しています。文字も適度な大きさ。
●HDサイズ
動画の視聴などに適した解像度。安価で小型のノートPC等に多いです。
●フルHDサイズ
現行PCのほとんどがこの解像度。パネル量産の関係上価格が安く、写真や動画の視聴にバランスのよい解像度です。
●WQHD
写真の加工などに使われることが多い解像度です。カラーマネジメントディスプレイで、24~27インチのものがこの解像度で有ることが多いです。量産数が少なく、ほとんどがIPSパネルを採用しているのも特徴です。
●4K
最近話題になっています。パネルの量産も進み安価になっていますが、27インチ程度の大きさだと文字がかなり小さくなるデメリットがあります。
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