キヤノンEOS-1D X Mark IIのここがすごい!動画編
◆EOS-1D X Mark IIは4K動画を【本体内】録画可能!
4K、4Kと色々なところで耳にされていると思います。
デジタル一眼が商用ムービーに耐えうる画質を得てから早数年、ここにきて4K動画を撮影可能なカメラがたくさん出て参りました。
CINEMAEOSシリーズに比べ、価格的にも比較的安価なこのモデル。
またデジカメでもたくさん4Kが撮影できるモデルがたくさん出ていますが、EOS-1D X Mark IIの最大の特徴が見出しの4K動画を本体内録画可能!といった点です。
4Kを記録できるカメラの場合、大きく分けて2種類存在しています。
①4K動画を動画出力端子等を使って外部に出力し、外部記録機器が圧縮・処理をして保存をする
②4K動画を本体内で圧縮・処理してメモリーカードに記録する
現在、この2種類のカメラが主流です。
本体外の記録装置に保存する場合、当然オプションもしくはサードパーティ製の記録機器が必要となり、追加での出費が必要でありスペースもかさばってしまいます。
また外部記録機器のほとんどが本体のシャッターや動画ONスイッチと連動しておらず、1アクションでの記録開始が出来ない傾向にあります。
今回EOS-1D X Mark IIはカメラ本体で上記の問題が解決されております。
ワンアクションで4K動画の録画と停止が可能!これは現像エンジンなどの高速化やC-fastカードの採用などがメリットとなっております。
ライブビューでチェックしつつ、欲しいときに即座に録画開始。また1アクションなのでその気になればスチルとムービーの切り替えも容易。
カメラ自体の機能もさることながら、一眼デジカメの用途や利用環境にあった非常にハイスペックなカメラとなります!