編集作業スペースの照明が間違っている!?良い色を得るための第一歩
プリントや画像データの良い色を求めて、モニターキャリブレーションをはじめ、様々なツールやソフトを用いて作業されていると思います。しかし、その前に一番基本的なプリント現場や編集作業スペースの照明は適正でしょうか?
色を正確に判断するためには、それにふさわしい良質の光の環境が必要で、の光源が適正でないと、いくら色補正を行ってもその効果は懐疑的です。
そこでおすすめしたいのが、(株)カラープランニングセンターの『光源の演色性検査カード』です。
このカードは、照明の条件が色の評価に適した演色性と色温度であるか否かを、手軽に判断する道具として作られています。
メーカー参考価格:1,000円
大きさはクレジットカードサイズと非常にコンパクトで、外出先でも気軽にお使い頂けます。
カードを開くと左右に(1)・(2) の2枚の色票があり、2枚が近似して見える光源は、日本印刷学会推奨規格の色温度が5000Kに近く、色判定の作業に適した環境であることを表します。逆に左右の色票の差が大きい場合は、色判定に適した光源とはいえません。
その様な場合、手っ取り早い方法としてお使いの蛍光灯を取り替えてみてはいかがでしょうか?
【推奨蛍光灯】
東芝ライテック 色評価用蛍光ランプ
FL40S.N-EDL
FLR40S.N-EDL/M.NU
パナソニック 高演色性蛍光灯
FL40S-N-EDL
FLR40S-N-EDL/M
さあ、『良い色作りの第一歩』として、色の評価に適した演色性と色温度の環境作りから始めてみませんか?
メーカーHP
http://www.colorplanning.net/f-card.html