フイルム品揃え中四国No.1!岡山市アサノカメラ様にフイルム商売成功例をインタビューさせていただきました!
今回のブログはネガフイルムの品揃え中四国No.1、岡山市アサノカメラ代表取締役 中塚社長にフイルム商売の成功例といきさつ等をお伺いしてまいりました。
アサノカメラ代表取締役 中塚社長
≪まずはお店の自己紹介をお願いします。≫
中塚社長:当店は1901年(明治34年)創業、岡山県岡山市中心部にある「表町商店街」というアーケード商店街に属するカメラ・プリント専門店です。
現在は新品デジタルカメラ・レンズはもちろん、中古カメラ・レンズも多く品揃えしております。ネット販売も手掛けており、Amazon・楽天・ヤフーショッピング・BASEに出店しております。
日々、新しい情報はSNS(Facebook・Twitter・instagram)等を活用して発信しており、客層は20代から40代、60代以上と幅広いです。
受付時にはフイルムの場合は仕上がり希望を確認することもあり、LINEデータ送信も多い為、カウンターにはOfficialアカウントのQRコード掲示しています。
≪ネガフイルム販売に注力されたきっかけを教えてください。≫
中塚社長:約12年前に、富士フイルムさんより、フロンティアの「フイルムオーダープリント」を教わり、そこからフイルムカメラやフイルム導入に力を入れ始めました。
以前より中古カメラの買い取り、下取り、販売、委託販売をしていたので、さらに在庫を増やすようになりました。同時にフイルムワークショップにも取り組むことも始めました。
フイルムの品揃えに関しては、市場にある種類のものは可能な限りそろえたいという気持ちで、あらゆるところに問い合わせては、仕入れを行うようになりました。
今や県下や近県でも一番の在庫数と自負しております。
中古カメラコーナー
≪ネガフイルムの売れ筋や客層を教えていただけますか?≫
中塚社長:今や種類はかなり減ってしまいましたが、FUJIFILM C200、X-TRA400、Kodak PORTRA160/400、ULTRAMAX400、GOLD200、ColorPlus200などのカラーネガフイルムが主流です。
客層は10代後半~30代後半まで若い世代が中心で、岡山県内、県外(近畿圏・広島・時には北九州)から来られます。SNSを見て来店される方も増えています。
何より、若い層がSNSや口コミで広めてくれるので、新規客が間違いなく増えています。
将来的にも継続して来店してもらえるように取り組んでいます。
多種多様なフイルムの品揃え!
≪ネガフイルムの販売からどのようなご商売につなげられておられますか?≫
中塚社長:中古フイルムカメラ・レンズの販売および、中古フイルムカメラの修理も行っております。修理は外注しております。年に数回『カメラ/レンズ無料点検・清掃』を行っており、大好評いただいています。
ネガ現像からデジタル化⇒LINEに画像送信という需要も増えており、アサノカメラOfficialLINEアカウント登録者数も増え続けています。これを利用して、フイルムに関する情報発信もしています。
ネガ現像本数はここ数年、昨年比100%を超える月がほとんどです。
ネガ現像からデジタル化(フジカラーCD)の件数も昨年比100%を超える状況が続いています。
反して、プリントにする若者が少ない為、プリント枚数が増えていないのが悩みの種となっています。プリントの良さを訴求することを検討中です。
≪仕入れやお客様への告知、PRはどうされていますか?≫
中塚社長:ロモフイルムやKodakはフォトロジ、フォトルプロより仕入れており、一部無いものは輸入業者から仕入れています。
PR方法はターゲット層が若い層の為、SNSを中心にしています。LINEOfficialアカウントでの発信も増えています。
≪最後にひとことお願いします≫
中塚社長:今年になって、フイルムカメラの新製品が増え続けていて、デジカメWatchなどの業界ニュースでもよく取り上げられています。残念ながらメーカーがフイルムの種類を減らしている状況ですが、フイルムはまだまだ、やり方次第で需要が伸びると思います。
皆さんで盛り上げてまいりましょう♪
本日お忙しい中、インタビューお答えいただきありがとうございました!
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