
「きっかけはよこしまな理由から」 ~想いを叶えるロケーション撮影で高単価を実現!~
福島県郡山市にて振袖のレンタルやスタジオ撮影を手掛ける紬のたけやまが、2023年の8月にウェディングフォトスタジオ ReiMei+(レイメイプラス)を立ち上げました。
決して有利とは言い難い立地で、どのようにして平均30万円を超える客単価を実現したのか??
代表取締役の武山令様にお話しを伺ってまいりました。
これまでの経緯や経歴について
武山氏
「50年ほど前に創業した紬のたけやまがベースなのですが、当時は両親の出身地である奄美大島の大島紬を新宿で販売していました。縁あって福島に移転し2階に展示場を増築するまでになりましたが、今後は販売需要が減ると考え早くから振袖レンタルに移行しました。
自分は東京に出てリクルートで働いていましたが、震災を機に家業を手伝いたいと考えるようになり、家業に変化をもたらすなら世界を見た方がいいと考え、29歳の時に世界一周をしました。
先にできたスタジオれいめいは2015年にオープンし、成人式の前撮りを中心に、七五三や家族写真など人生の節目を撮影してきました。
しかし当時のスタジオはウェディング用の衣装を置くスペースも十分ではなく、ウェディングフォトのご予約を受けづらい環境でした。
そこでウェディングフォトに特化したスタジオを新たに立ち上げることを決め、事業再構築補助金を活用して、ウェディングフォトスタジオ ReiMei+ を立ち上げました。」

(新築されたReiMei+の社屋は本店から徒歩2分ほど)
お店の特徴や強みについて
武山氏
「ウェディングフォトへの参画は初めて、且つ後発ということもあり、特色を持たせることを考える中で福島県の観光資産を舞台にしたロケーション撮影にフォーカスしました。世界一周して色々な絶景を見ていたことと、趣味でスノーボードやサーフィン、ウェイクサーフィン、登山などもするので、福島には世界にも負けない絶景があることを再確認でき、これは県外や海外からでもお客様を呼べると確信しました。
趣味が高じ過ぎて、スキー場をはじめとした各アクティビティの業者とも深~くつながっていますし笑
またウェディングに特化したスタジオとして考えた時に、『振袖ドレス』というオリジナリティも用意しました。こちらは振袖をドレスの上から『着付け』ているのですが、若いかたはもちろん親御さんにも大変好評です。」

(「振袖ドレス」は若いかたの「カワイイ」が刺激される)
一緒に働くメンバーについて
武山氏
「ここのスタジオのメンバーはフリーランサーを中心とした業務委託のかたが多いのですが、『あなたと一緒に仕事がしたい!』と思える人たちばかりで、個々が経営者目線なので意識も高く責任感もあり、その方々が社内に出入りすることで自社の社員へのいい刺激になっています。結果として社員の意識も上がったと思いますし、社内に『外の風を入れたい』という狙いもありました。
だからこそ誰と仕事をするか、といった目利きが必要だと思っていて、中でも人間性をすごく大事にしています。いいものを作りたいという目的や目線が同じ方向を向いていれば雰囲気も良くなりますし、仕事への想いや価値観が合えばおのずと仕上がりにも現れます。人の為に何かやりたいと思える人たちの気持ちは、お客さまにも伝わると思っています。」

(スタッフがモデル撮影をテンポよく進めるなか、武山氏が監督のように見守る(右手前))
作って良かったものについて
武山氏
「一緒に働くメンバーやお客さまに当社が大事にしたいことを知ってもらいたくて、スローガンをはじめとした企業理念のようなものを一枚のカードにまとめています。スタッフにもまだ浸透しきっているとは言えませんが、書いてある内容を目指していきたいこともあって、人選の際の基準になっていると思います。
事業を立ち上げてみて感じたのは、やはり会社には経営者やオーナーの色が出ると思います。それに合った仲間づくりをしていくうえで、ビジョンやミッションや大切にしたいことは何なのかを言語化する作業は、やって良かったと思いました。自分が悩んだり立ち止まったりしたときの指針にもなりますし。」

(両面にびっしり書かれた大切な想い)
仕事への取り組み方や考え方について
武山氏
「ウェディング撮影はチームプレイだとつくづく感じます。打ち合わせや衣装選びの際に聞いたり汲み取ったお客様の想いを、ヘアメイクやカメラマンなど他のメンバーに共有し、みんなの能力を結集して作り上げる、といった具合です。もちろんお客様の協力も大切になってきます。
印象深い撮影では要介護度5で施設に入っている母親に花嫁姿を見せたいという依頼があり、当初は撮影だけというお話しだったのですが、親族も大勢集まるということで急遽挙式を提案し、実現しました。そもそも介護施設内で挙式をするということ自体ハードルが高く、それを受け入れてくれた施設もすごいことだとインスタで大変な反響をいただきました。
これをきっかけにというわけではないですが、ウェディングフォトの会社ではあるけれどお客様が必要とするのであれば撮影の枠を超えて取り組もう、という覚悟になりました。
また別のお客様の撮影では、ご希望をお聞きしていくなかで当社のプランにはない人前式を当スタジオ内で行うことになりました。このケースでは家族に感謝の気持ちを伝える場を作って欲しいというニーズがあると感じ、早速メニュー化することに決めました。
他にもサップ(SUP)しながらの撮影をはじめ、尾瀬登山しながらとか、乗馬しながら、スノーボードしながらなどなど、こんな婚礼写真が欲しい!撮ってみたい!を叶えていきたいと思っています。夢のような撮影だとしても大切な人やメンバーが集まれば実現できると信じていますし、それを実現し続けたいと思っています。」

(チームで目標を達成することが楽しいんです笑)
お話しを聞いていると、お仕事が本当に楽しそうですね
武山氏
「スノボやサーフィンなど自分の好きなものをどう仕事に結びつけるか考えた時に、婚礼撮影だったらできるな・・・、と。
きっかけはよこしまな理由です!笑」
お客さまの笑顔と喜びの声に満ちた、ウエディングフォトスタジオ ReiMei+(レイメイプラス)のインスタは下記リンクよりどうぞ。
ドタバタの撮影の裏側や、心を傾けるスタッフの涙もご覧いただけます。
まとめ
ご自身で見識を広めて福島で挑戦することを選び、好きなメンバーを巻き込んで、好きを仕事にしていく。
さらにはお客様の声に耳を傾け希望を叶えることで高単価を実現する。
さらっとお話しされる武山氏を見ているとなんだかできそうにも思えますが、やりたいことを貫く姿勢と実行力に、
その秘密があるように感じられました。
ご質問などは担当セールスか下記問い合わせフォームまでお寄せください。
最後までお読みくださりありがとうございました。



