
やってみたらドローン撮影できるようになった! ~「鳥の目線」を体感できるのが魅力~
三重県亀山市、スクールフォトビジネス中心に撮影を手掛けている「写真のワカナ」様にインタビューさせて頂きました。
きっかけは、スタジオ・カメラマン・メーカー・商社含め現在はは80法人以上となった、垣根を超えたスクールビジネス交流会、【メイキングプロモーション】。
新しいことにチャレンジ、撮影カットにも変化が欲しいと思い、約8年ほど前に我流と知人に教えてもらいながら撮影したのが動機です。ドローンを使い始めたことで、今まで見たことのない角度や高さから風景や建物を撮影できるようになり、写真の表現力が一気に広がりました。
当初はまだ操作に未熟さがあり、地面をドローンが走るような、どんでもない現象が起きたり、強風に機体が流されそうになったりと、撮影している場合じゃない状態も正直ありました。月1回程度の撮影の中で、法令遵守にて、慎重かつ、丁寧な操作の鍛錬を積み重ねた結果、昨今はトラブルのない撮影が出来るようになり、今も8年前の機体が現役で飛んでいます。
国の登録有形文化財 白川小学校
空撮、やってみて反響は?
卒業アルバムの1枚にと学校校舎の撮影をしていましたが、学校という場所は時間とともに変化していきます。ドローンで校舎を撮影することで、「今この瞬間の学校」を上空から記録でき、貴重なアーカイブとして残すことができ、将来的に卒業記念や学校行事の写真素材としても活用できます。また、写真を見た関係者より、ドローン撮影の依頼をいただくことにも繋がってます。
桜の亀山城多門櫓
ドローン撮影をしていた事で、人との繋がりもでき、ご紹介頂く案件も多くなりました。特に亀山駅前開発の空撮は弊社にとって大きな依頼でした。2年間毎月建物が立つ様子を記録してほしいとの事で、毎月月末の気象条件の良い日に撮影しました。
亀山駅前再開発
民間ライセンス~国家資格はどうする?
機体登録や飛行許可申請の最低限のことは確実にして飛行させておりますが、ドローンアカデミー等の受講はしてません。航空法の改定など動きは早く、特定の空域や飛行方法を規制する「特定飛行」を考慮しなければいけません。国家資格は信用・信頼と箔は着くと思いますので、今後の法令等の様子を考慮して受講したいと思います。