ソニー α9 II　ILCE-9M2 20コマ/秒連写のフラッグシップモデル

2020-01-16 09:02株式会社ナニワ商会中尾撮影機材・スタジオ機材

2019年11月1日に発売されました､ソニー『α9Ⅱ ILCE9M2』をご紹介致します｡

ソニーα9シリーズと言えば皆様ご存知のとおり､ソニーEマウントミラーレスのフラッグシップ機として､プロカメラマンから高い評価を得ています｡今回はその魅力についてご紹介致します！

機種名：ソニー α9Ⅱ ILCE9M2
定価：OPEN
参考売価：545,000円(税別)

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■主な特徴

◇AF/AE追随最高20コマ/秒の高速連写

α9Ⅱの魅力は何といっても高速連写ではないでしょうか｡

読み出し速度を大幅に高速化した、Exmor（エクスモア）RS CMOSセンサーにより、最高20コマ/秒のAF/AE追随高速連写を実現。バッファーメモリーの大容量化とシステムの高速化により、圧縮RAWで約239枚、JPEGで約361枚までの連続撮影が可能で､決定的瞬間を逃しません｡

連写のイメージ

連写の中から決定的な1枚を！！

ミラーレスの特性とイメージセンサーの高速読み出しで、連続撮影中も常にAF/AE演算処理を行います。複雑な動きや､スピードに緩急のある場合でも高精度で追随し続け､急な輝度変化にも常に適正な露出を保ちます｡

◇ブラックアウトフリーで連続撮影

光学ファインダーを備えた一眼レフカメラは、静止画撮影中にミラーアップ動作を行うため、ファインダー像が途切れる「ブラックアウト」が構造的に発生します。しかしα9 IIは電子ビューファインダー・液晶モニターの表示更新を60回/秒の頻度で行うことにより、タイムラグを極限まで抑制。

あたかも肉眼で被写体を捉えているような､ブラックアウトのない連続撮影ができます。

特に被写体の動きが速いスポーツ撮影や、一瞬の表情を見逃したくないポートレート撮影では助かる機能ですね｡

◇メモリー内蔵35mmフルサイズ積層型CMOSセンサー

高速性能を追及するため、フルサイズの積層構造のExmor（エクスモア）RS CMOSセンサーを搭載。回路部と画素領域とを別の層に配置することで、高速な信号処理回路を拡張しました。

また、膨大な出力信号を内蔵メモリーに一時保管することで、信号を高速に処理し、画素領域からの読み出しスピードは従来モデル比約20倍も早くまりました｡

35mmフルサイズでありながら、従来のモデルより各段のスピードアップを実現しています。

◇リアルタイムトラッキング

AIを活用したリアルタイムトラッキング機能を搭載し､狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせの自動追尾が可能です。

独自の物体認識アルゴリズムにより、色や模様、被写体距離といった空間情報をリアルタイムに高速処理。AF時の顔/瞳優先を「入」にしておけば、被写体が人物の場合、リアルタイムに顔/瞳情報を検出し続け、状況に応じてフォーカス枠を変化させながら追随し続けます。

◇5.5段の補正効果､光学式5軸ボディ内手ブレ補正

高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを搭載し、さらに手ブレ補正アルゴリズムの最適化により、5.5段の補正効果を得られます。シャッターボタン半押し時でも手ブレ補正の効果が反映されるため、望遠撮影やマクロ撮影時でも安定したライブビュー映像を見ながらストレスなくフレーミングやピント合わせができます。また、動画撮影時も5軸で手ブレを高精度に補正します。

◇高容量バッテリーで約690枚撮影可能

高容量ZバッテリーNP-FZ100により、1回の充電で約690枚撮影できます。また、バッテリーを2個まで装着できる縦位置グリップVG-C4EM（別売）を使用すれば、約2倍の撮影が可能です。さらにUSBケーブルを介した給電にも対応し、長時間撮影でも安心です。

◇UHS-II対応デュアルスロット搭載

UHS-I/UHS-IIに対応した、SDカード専用のデュアルスロットを搭載。
より大容量のデータを高速で記録できます｡バックアップのための同時記録をはじめ、静止画/動画やJPEG/RAWの振り分け記録などを選択可能。記録中にメモリーカードの容量がいっぱいになったときに、もう一方のメモリーカードに記録先を自動で切り換えるリレー記録の設定もできます。

◇おすすめメモリーカード