富士フイルムのデジタル銀塩ミニラボ『フロンティア』3機種を徹底比較
今回は、富士フイルムが誇る、高品質デジタル銀塩ミニラボ『フロンティア』の3機種、「LP5700R」・「LP5500R」・「LP5000R」、それぞれの特徴や用途に合わせたおすすめポイントを交えてご紹介致します。
フロンティア「LP5700R」と「LP5500R」の特徴や仕様
主な特徴
A3相当サイズまでの多彩なプリントサイズに対応し、高処理能力と迅速プリントで様々なプリントビジネスで活用できます。
両機種の共通仕様
プリントサイズ:最小82.5×117mm~最大305×457mm
標準でA3相当サイズのプリントに対応し、オプションの長尺プリント対応キットを装備すれば、305×640mmまでプリントできます。
使用薬品:フジカラーシンプルイット E(CP-49E)
迅速処理の薬品を使用しているため、処理時間が1分22秒(Dry to Dry)と、デジカメプリントはもちろん、特に証明写真ではお客様をお待たせすることがありません。
フォトルプロでも販売しています → フジカラーシンプルイット E(CP-49E)
ペーパーマガジン:2個搭載
本体寸法:幅1,515 ×奥行820 ×高さ 1,390mm
設置面積:1.2㎡ 4.3㎡(メンテスペース含む)
メンテナンスは全面と両側の3面で行うため、壁面設置が可能です。
比較仕様
プリントスピード
LP5700R:2,210枚/時
LP5500R:1,350枚/時
LP5700R:デジカメプリント 1件(Lサイズ30枚)あたりの処理時間 2分33秒
LP5500R:デジカメプリント 1件(Lサイズ30枚)あたりの処理時間 2分55秒
ソーター数
LP5700R:14件ソーター(標準装備)
LP5500R:7件ソーター(標準装備) 14件ソーター(オプション)
以下の店舗さまにおすすめです。
- 大伸ばしプリントで、四切やA3サイズの需要が多い
- デザインアルバムを内製していて、30cmスクエアの大判サイズや、見開きA3でプリントしたい
- 学校写真や大口外販先で大量プリントがあり、プリントスピードと14件ソーターが必要
フロンティア「LP5000R」の特徴や仕様
主な特徴
- 低予算で高画質な銀塩プリントを実現
- 迅速処理と低処理枚数時の薬品の品質維持を両立
- Lサイズ換算で2,600枚/週の処理量で薬品の品質が安定します
主な仕様
プリントサイズ:最小89×82.5mm~最大203×305mm (6PWサイズ)/210×297mm(A4サイズ)
プリントスピード:900枚/時
デジカメプリント 1件(Lサイズ30枚)あたりの処理時間 3分50分
本体寸法:幅1,385 × 奥行685 × 高さ1,495mm
設置面積:0.84㎡ 4.3㎡(メンテスペース含む)
以下の店舗さまにおすすめです。
- 設備投資は出来るだけ抑えたいが、銀塩プリントは継続したい
- 6PWやA4サイズがプリント出来ればOKで、それ以上のサイズは外注やインクジェットでも可
- プリント枚数が減り、薬品の維持管理が難しくなってきた
- 設置スペースが広く無く、できるだけコンパクトに運用したい
ミニラボ機の買替をご検討されている店舗さまは是非下記バナーよりお問い合わせください。
ご予算や業務内容に合わせた最適な機種をご案内させて頂きます。
また、リースや割賦でのご購入相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。