2018年の年賀状ビジネスはどうなる?今年の年賀商戦を占ってみました!
今年もやってきました年賀状商戦!喪中はがきの受注具合はいかがでしょうか。
これからの長い商戦のゆくえを勝手に予想してみましたので、まだまだ準備はこれから!というお店様は多少なりとも参考にして頂ければ、すでにご準備をされているお店様にはご確認がてらお読み頂けましたら幸いです。
年賀といえば!~写真年賀状(貼り合わせタイプ)~
かつて写真業界で年賀状と言えば、無条件で印画紙写真をハガキと貼り合わせたタイプを指しました。ただ近年ではご家庭のプリンターで宛名印刷ができなかったり、場合によっては納期が1週間程度かかるなどの理由で敬遠されることもあるようです。
それを受けてか、多くのお店様で実績は思うように伸びず、今年もその傾向は変わらないと思われます。ただ同じ貼り合わせタイプでもテンプレートのデザインが優れていたり、ひとりひとりオリジナルのデザインだったり、印画紙でなくマット紙を貼り合わせたりといった、お客様のニーズをうまく取り入れた商品については支持を集めているようです。
ハガキに直接!~印刷タイプ~
一方で貼り合わせをせず年賀状自体に印刷をするタイプの割合は、年々増加傾向にあります。
写真(画像)が入るテンプレートを用意するメーカーも増え、「印刷タイプの写真年賀」というカテゴリーに育ってきました。
写真入りの場合、印画紙貼り合わせタイプと比べると画質は見劣りしますが、お客様は宛名印刷ができる便利さや「最短即日」の納期の早さなどに魅力を感じているようです。
また多くのメーカーで2種類のテンプレートを選べるようにするなど、仕事関係先とプライベート先でデザインを変えられるような柔軟さも人気に一役買っており、今後も増加が期待されます。
あれもこれもやってほしい!<宛名印刷>
郵便局のCMはインパクト大!でしたが、宛名印刷は急成長のカテゴリーで、まさに取り組む価値も大!な商材です。
個人情報の取り扱いや手書きの住所録への対応など難しさもありますが、取り組めば取り組むほど顧客の囲い込みができ、かつ儲かるという優良商材でもあります。
上記ではご家庭で宛名印刷をするケースを取り上げましたが、スマホやタブレットの普及でそもそもパソコン自体を持たないご家庭も増えており、お客様の「丸投げ」へのニーズはさらに高まると思われます。
年賀状印刷依頼の傾向と対策!
あまり喜ばしいことではありませんが、年末ぎりぎりになってから年賀状を注文する傾向はさらに強くなる見込みです。
この傾向に応えるには内製化しかありませんが、すでに取り組まれていますでしょうか。
ネットからの注文も年々増えておりますが、ネットサイトによっては年末12月31日まで営業するなど既に注文日の後ズレを見越しているかのようです。
また、年賀状をごく限られた人にしか送らなかったり、出す予定ギリギリの枚数しか作らず結局足りなかった、思いがけない人から年賀状が届いたなどで、印刷済みのはがきを3枚~5枚セットにしたいわゆるパック販売の実績も好調です。
印刷年賀で増えている複数デザインの注文までは枚数がいらない、という場合にも重宝されているようです。
年賀状印刷に関すること、お気軽にご相談ください
少々長くなってしまいましたが、皆さまのお店の現状と比べていかがだったでしょうか。
弊社がオススメする年賀状のご提案は、上記の様々なニーズや課題にお応えできるかと思います。詳しくご説明させて頂きますので、まずは下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。