利益アップの近道!印刷年賀状、フォトブック簡単内製化のススメ
写真業界で内製化と聞けば、高額ラボ機を導入してのプリントビジネスが頭に浮かびますが、近年では出力機の種類も増え、また写真の在り方も銀塩からインクジェット、昇華型と幅広くなっています。
内容も写真プリントだけではなく、フォトブックや年賀状など出力形態も様々で、写真を楽しむ内容も数多くあります。今回はそんな写真ビジネスを簡単に内製化できるアイテムを御紹介します。
印刷年賀状出力、フォトブック内製に最適 フジゼロックスDocuPrint C4000d
銀塩機での年賀状、フォトブック処理はキレイだが手間とコストがかかる。それよりまず銀塩機自体が高額。その点インクジェットだとコストも安いが、汎用品だと大量処理に向かない。
そんな問題を解決するのが、銀塩機でもインクジェット機でも昇華型でも無い、このレーザープリンター「DocuPrint C4000d」です。
何がそんなに適しているのか?それをこれから一つずつ説明させて頂きます。
まずは印刷年賀状ビジネス
写真業界の年賀状ビジネスも銀塩出力からハガキに直接印刷する印刷年賀状の需要が増えてきています。すでに汎用インクジェットプリンターで内製処理されている方も多いと思いますが、機械の耐久性や処理スピードで悩まれている方も多いはず。
このDocuPrint C4000dは、ハガキ印刷が1分あたり約21枚処理。時間にして約800枚相当の処理を行います。
標準トレイのハガキ給紙枚数も180枚で、年賀状1人あたりの平均注文枚数50~60枚を考えると約3件分のハガキをセットして処理する事が可能です。
気になるカールも軽減されていて、印刷年賀状の大量処理を行うのに最適な機械です。
ナニワ商会印刷年賀状オンサイト処理システムでさらに利益アップ
ナニワ商会が提案する印刷年賀状オンサイト処理システムを使えば、パソコンでお客さんの注文情報を入力するだけで、後は組版されたデータを「DocuPrint C4000d」で出力するだけ!
注文枚数の大小にかかわらず、1件の組版料だけとなりますので、1件の注文枚数が多ければ多いほどお店の利益もドンドンアップしていくという訳です!
年賀状ビジネス以外の利用法は?
汎用インクジェットプリンターで内製処理されている方の悩みの一つに、印刷年賀状以外に活躍の場があまり無いという声をよく聞きます。年賀状シーズンが終わると通常業務のA4出力に使用する程度で、もっと業務に活用したいと思われる方も多いはず。その点このDocuPrint C4000dは違います!
印刷年賀状ビジネスだけでも年間2,000枚程の処理で約2年で投資額が回収できる計算となりますが、通年でも内製ビジネスに活用出来ればもっと利益が上がる!
そこで御紹介するのがフジフイルムが提案する新フォトブックサービス「PhotoZINE(フォトジン)」です。
新フォトブックサービス「PhotoZINE(フォトジン)」とは?
自分で撮影した写真や作成したイラストを、手作りで簡易的な冊子にまとめたものがZINE(ジン)と呼ばれることが、このネーミングの由来で、シンプルで低コストなフォトブックを気軽に作れるフジフイルムが提案する新たなフォトブックサービスです。
特徴として、
- ・受注から出力・製本まで店頭処理でお客様への即日渡しが可能。
- ・従量課金制により、少ない投資でサービス開始可能。
- ・店頭即日仕上げ初の「A4サイズフォトブック」が提供可能
があります。
A5サイズ・A4サイズの2種類が作成でき、180度空けて見やすい中綴じホッチキス製本となります。
価格も市場想定売価が12ページで、A5¥600円、A4¥1,200円と低価格。お客様にもお求めやすい価格設定となっています。
内製にはプリンターの他に、断裁機や中綴じホッチキス、専用用紙が必要となり、設置にも技術者による設置作業(有料)が必要となりますので、まずは御見積から相談して頂ければと思います。
※「PhotoZINE」導入にはフジフイルム店頭受付機「WPS」とパートナーネット加入が必須となります。
年賀状ビジネス、フォトブックの内製化を新たにお考えの方、また、今使用中の機材の買換えを検討中の方は是非ナニワ商会セールスまで御一報下さい。
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