エプソン SC-PX1VL/1Vはどこが進化したのか!? 旧製品から進化した点をご紹介します
今回は発売から人気で品薄な状況が続いているエプソンプロセレクションシリーズの
フラグシップとして発売されたSC-PX1VLと1Vについて
旧機種(SC-PX3V、SC-PX5VⅡ)からどのように進化したのか、ご紹介させて頂きます。
ネットの記事を見る限り、小型化について触れているものが多いようですが
ただ小さくなっただけではありません!機能面も進化しております!
■A3機相当のサイズでA2+、A4機相当のサイズでA3+が出力可能に!
小型化について触れている記事が多かったのですが、このビジュアルを見て納得です。
プリンターのサイズは変わらず、出力できる最大サイズが一回り大きく
なっています。パソコン周りのスペースに限りのある方にとっては
大きなメリットですね。
■小型化以外にも!フラグシップの名に
ふさわしく色々な機能が進化しています。
画質の向上
機能面も色々と進化しております。皆さんが一番気になるのは
やはり「画質」ですよね。
新たに「UltraChrome K3X」インクを採用し、黒の濃度向上、また青の
階調性が広がりました。
青に関しては新たにディープブルーインクを採用し、色域が広がりました。
フォトブラック、マットブラックの切替作業が不要に
一番の弱点だったフォトブラック、マットブラックの切替がなんと
自動切換となりました!意外と面倒臭いというお声も多かった
この作業、業務負担の軽減となるのではないでしょうか。
新たに採用された4.3型の大型タッチパネル
PX-5VⅡ、PX-3Vともに2.7型のタッチパネルでしたが,1V、1VL共に
大型のタッチパネルが採用されており、ドライバーの設定情報や印刷ステータスを
パソコンを見ずともタッチパネルの表示で確認できます。
参考までに懐かしのiPhone5の液晶サイズが4.0インチです。
プリンター本体に備え付けのものとしては十分ですね。
印刷コストについて
印刷コストに関しては、以下の通りとなります。
※印刷コストの算出方法に関しては以下のページをご覧下さい。
https://www.epson.jp/products/printer/sokutei.htm#pro
コストは変わりませんが、旧機種の5VⅡ、3Vは8色機だったのが
1V、1VLは9色機になっています。インクの本数が増えてコストが変わらずと
いうことは改善と捉えていいのではないでしょうか。
他にも1Vはロール紙ユニットが内蔵になったり、1VLは3Vに比べて
印刷スピードが速くなったりとスペックは進化しています。
発売から長期に渡り品薄だったのですが、供給状況も落ち着いてきました。
弊社フォトロジ、フォトルプロにも掲載しております。
フォトロジ
https://www.photologi.jp/shop/g/g4988617371866/ (SC-PX1VL)
https://www.photologi.jp/shop/g/g4988617371859/ (SC-PX1V)
フォトルプロ
https://728oroshi.jp/product.php?id=18151 (SC-PX1VL)
https://728oroshi.jp/product.php?id=18152 (SC-PX1V)
またインクジェットプリンターに限らず、ミニラボや業務用プリンターの
お問い合わせに関しましては以下のお問合せフォームより
お気軽にお問い合わせ下さい。
場合によっては各エリアの営業がご説明に上がります。
コロナ禍のこのような状況ですので、ZOOMでも受付しております!
最後までご覧頂きありがとうございました。