撮影ジャンル別おすすめ背景紙紹介[スタジオ・証明・出張・クロマキー]
みなさんお使いの「背景紙」ですが、撮影ジャンルごとに様々な種類の商品が各メーカーから販売されています。
同じ撮影メニューでも、背景紙を変えるだけで仕上がりの印象を大きく変化させることができますから、お客様にとっての付加価値にも繋がるのではないでしょうか。
「長らく新しい背景紙を取り入れていない」、「汚れやシワが目立ってきた」という方は、ぜひ今回の記事を参考に追加・新調されてみてはいかがでしょうか。
スタジオ用のバックスクリーン
背景紙の代名詞と言っても過言ではないスタジオバックスクリーン。
メーカーも様々で、従来の布製から価格がリーズナブルな紙製と種類も多彩にあります。代表的なメーカーをご紹介します。
スーペリアのバックスクリーン
リーズナブルな写真撮影用背景紙を取り扱うメーカー。布製と紙製の両方の取扱いがあり、50色の豊富な種類を全10サイズ取り揃えていますので、用途に合わせて選ぶことが可能です。
また、写真スタジオの工事やメンテナンスも行っていますので、スタジオ全般のニーズに応える事の出来るメーカーです。
スターダストのバックスクリーン
純国産の布製バック紙製造メーカー。価格もリーズナブルで1番のおすすめは実物の10分の1のサンプルを作成して、事前に確認出来るところです。熟練の職人が手書きで作成し、製作者との打ち合わせも出来ますのでオリジナル柄にも対応が可能です。
コメットのバックスクリーン
ライティング機材で有名なメーカーですが、バックスクリーンの取り扱いも豊富。スタジオバックスクリーンはボカシ、グラデ、ブロン、タッチ柄、絵柄、特殊絵柄と種類も豊富。紙スクリーンの取り扱いも有り、輸入商材のCGで描かれたCGバックドロップシリーズもあります。
スタジオ設計も可能で、背景の設計施工も東京のバックスクリーン部以外各営業所でも相談可能です。
各営業所メーカーセールスさんがスペースに合わせたご提案をします。
布バックの製作・納品、スクリーン交換が便利なスクリーンリフト自動停止オートストップモーターの御用命はホームページからもご覧いただけます。
証明写真バック紙
店頭証明写真や学校個人証明写真など、限られたスペースに設置出来るバック紙。壁掛けタイプから自立スタンドタイプと種類も様々で、学校出張撮影にもチカラを発揮します。
スターダストの証明写真用バック紙
スタジオバック紙でも紹介しました純国産の布製バック製造メーカー。壁掛け式ミニバックスクリーンですが、オプションのミニバック用スタンドで自立スタンドバックスクリーンとしても使用可能です。色もグレーグラデーションとブルーグラデーションの2色がありますが、オリジナル色にも対応可能です。
ハクバの証明写真用バック紙
写真用品の代表的なメーカーで、証明写真用バックスクリーンのシェア率も非常に高いです。
壁掛け用、自立スタンド用と2種類あり、色もブルー、グレー、ホワイトの3色から選べます。
(自立スタンド用はブルーのみ)
材質もビニールレザータイプとフェルトタイプの2種類があります。
リンク:ハクバ写真産業のメーカーサイト バックスクリーン商品一覧
出張撮影用バック紙
商品撮影や肖像写真など出張撮影に便利な背景紙。店頭に来られない方に自宅に出張してマイナンバー用証明写真や肖像写真を撮影したり、企業の商品撮影用に活用したりと用途は様々です。撮影状況も様々な為、持ち運びに便利で設置しやすいのも特徴です。
スーペリアの出張撮影用バック紙
スタジオバック紙でも紹介しました写真撮影用背景紙を取り扱うメーカーで、紙バックのラインナップが豊富にあります。紙バックは軽量で持ち運びに便利な為、出張撮影に適しています。
グラデーションペーパーの取り扱いも有り、素材も水に強く折れにくい合成紙を使用しています。
また、布製のモスリンバックも取扱いもあり、シワとドレープを自由に工夫する事が出来る為、従来のバック紙とは一味違う撮影が出来ます。
HCL(堀内カラー)の出張撮影用バック紙
プロフェッショナル写真用品を取り扱うメーカーで、中でも「グラペ」は商品撮影に適した背景紙です。網点や粒子がなく、蛍光染料も使用していないので色の濁りの心配がありません。水をはじくので氷や水をつかう商品撮影にも適しています。表面の汚れは洗剤や消しゴムで消すことが出来ますが、傷には弱い為、傷をつけないよう注意は必要です。色も7色、サイズも3種類から選べます。
クロマキー用バック紙
クロマキー合成処理をする為の撮影背景紙。一般的にグリーン色とブルー色の2種類があります。
スターダストのクロマキー用バック紙
3回目の登場となりますが、それだけ品ぞろえが豊富な証とも言えます。
先程ご紹介しました壁掛け式ミニバックスクリーンにクロマキーグリーン色とクロマキーブルー色の2色があり、オプションのミニバック用スタンドで自立スタンドバックスクリーンとしても使用可能です。
リンク: フォトルプロのスターダスト取扱いページ
スーペリアのクロマキー用バック紙
こちらのメーカーも3回目の登場となります。同じくクロマキーグリーン色とクロマキーブルー色の2色の取扱いがあり、持ち運びに最適な折り畳み式クロマキー背景もあります。折り畳み式は表がグリーン、裏がブルーのリバーシブルになっていて、広げると1.5m×1.8mの大きさになります。
リンク: フォトルプロのスーペリア取扱いページ
まとめ
代表的なメーカーだけをご紹介しましたが、ここでは紹介出来なかった背景紙メーカーもまだまだございます。
次回はさらに奥深く突っ込んだ詳細をご紹介したいと思います。
スタジオバックをリニューアルしたい、安価なバック紙を探している等々バック紙を検討中の方は是非ナニワ商会セールスに御一報下さい。
背景紙に関することなら何でもお問い合わせください