皆さま、こんにちは。ナニワ商会の見崎です。

急に気温がさがってきたこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

筆者は、オリンパス SIX・アサヒペンタックスKなどの写真機の原点を振り返るマニュアルフィルム機材で感覚に刺激を与えています。

さて、中古カメラを扱う店舗では、年末年始から春休みの引っ越しシーズンにかけて、カメラの買い取り・販売が盛んな時期です。

帰省先でご両親・祖父母が愛用していた写真機を譲ってもらった、ご自宅の整理整頓で古い写真機が発見したなど、さまざまな理由でカメラ店・写真店・リサイクルショップへ持ち込みがあります。

数多くあるカメラブランドですが、近年、買い取り価格が高騰しているカメラブランドがございます。

１００年以上の歴史を誇る「ライカ」「Leica」です。

一例ですが、ライカＭ５(１９７１年登場 レンジファインダー型フィルムカメラ)の店頭販売相場は、２０１５年頃は６万～１０万円程度でしたが、２０２２年は、２０万～２５万円程度とニコンやキヤノンのフィルムカメラではありえないような相場高騰が続いています。

ご使用されていないライカの写真機・レンズ・双眼鏡・単眼鏡をお持ちのお客様・写真館様向けに次世代のカメラマンへバトンを渡す術を持つナニワ商会で上手に買い取り依頼を進める方法をご紹介していきましょう。

アクセサリーは誤って捨ててしまわないように

小売部門を有するナニワ商会では、ライカ・Leica・Leitzに関する専門知識をもつスタッフが常駐していますので、カメラ本体の適正査定はもちろんのこと、純正のアクセサリーについても、１点１点丁寧に査定を致します。

特に、高級カメラブランドとして有名な「ライカ」の場合、純正のアクセサリーだけでも、買取価格がつく場合がございます。

整理整頓で見つかったアクセサリー類はキズが付かないように保管をお願いします。

主なアクセサリーとして

■外付けファインダー(ビューファインダー・ブライトラインファインダー)

■マグニファイヤー・視度補正レンズ

■ハンドグリップ・フィンガーループ

■カメラケース・レーザープロテクター・速写ケース

■レーザーストラップ・ネックストラップ

■レンズフード・レンズフィルター・フロントリング

■スクリーンマット・ユニバーサルスクリーン・マイクロプリズムスクリーン

■エルプロ(クローズアップレンズ)

■Ｍ型カメラベースプレート

■リモートレリーズケーブル

■各種アダプター・各種キャップ

などがございます。

外箱も残っていれば、さらに良いです

コレクション性の高いブランドのため、カメラ単体だけでなく、外箱も揃っていれば、より高額な買取につながります。

デジタルレンジファインダーカメラ(M10・M-Eなど)・デジタルミラーレスカメラ(SLなど)では、外箱の中にさらに黒い中箱(おせち重箱)に入っています。

中箱も大切に残してください。

またカメラの使用説明書に破れ・裂け目があった場合は、セロテープで補修せずに、裂け目が広がらないようビニール等で入れておくと良いです。

査定依頼まえに簡単なお手入れを

何年も眠っていたカメラボディ・レンズには埃などが被っている場合があります。

汚れを可能な範囲で取ることで、商品状態の印象があがります。

お手入れの注意すべき点として、カメラの光学ファインダー部分・レンズの表面には、ブロアーで埃を吹き飛ばしましょう。

クリーニングクロスでいきなり拭くと、ガラス部分に細かい傷をつけてしまいます。

なお、ライカM10やライカS2などのレンズ交換型デジタルカメラの撮像素子(イメージセンサー)は、ご自身でクリーニングはなさらず、そのままの状態で大丈夫です。

万が一、イメージセンサーにキズが付着した場合、買取査定が大きく減額する場合がございます。

また、過去にライカカメラジャパン、もしくは カメラ修理専門店でオーバーホール・メンテナンスを受けた機材の場合、修理保証期限が切れていても、修理伝票・修理納品書も一緒に保管をしてください。 オーバーホール・メンテナンス歴があると、ボディ内部の状態に好印象につながります。

限定モデル・特殊カラーバージョンでも査定いたします

ライカカメラ社(Leica Camera AG)・ライカカメラジャパン・ライツでは、製品カタログに掲載されなかった少数ロットの限定モデル・限定カラーモデルが豊富にあります。

近年、発売された特別限定モデルの例として、

■ライカM-A チタンセット (世界限定 250台)

■ライカQ2 “Ghost” by HODINKEE (世界限定 150台)

■ライカQ2 "Dawn" by Seal  (世界限定 500台)

■ライカM10-P "Reporter" (世界限定 450台)

■ライカ M10-P Safari  (世界限定 1500台)

■ライカMモノクローム Kyoto (世界限定 10台)

■ライカ T “CHALIE VICE”(世界限定 50台)

■ライカTL エアロコンセプトエディション (世界限定 5台)

■くまモンのライカC-LUX (世界限定 40台)

■阪急電車の車体伝統の色“マルーンカラー”ライカXマルーン (世界限定 50台)

■大丸百貨店創業300周年モデル ライカM ブラックアンバー  (世界限定 50台)

などがございます。

もちろん、カメラ買取業者の査定一覧表にないような機種でも、気兼ねなくご依頼くださいませ。

ご依頼方法について

ナニワ商会の法人向け販売サイト「フォトルプロ」「フォトロジ」のメイン画面に【カメラ・レンズ 高価買取】のバナーがございます。

クリックをしていただき、【無料査定・宅配買取キットの申込み】にて、査定フォームを入力に進んでください。

後日、ダンボールと梱包材を送りますので梱包をお願いします。

本人確認書類のコピーを一緒に同梱していただき、宅配業者に着払で発送依頼をして下さい。

また、弊社 法人営業部とお取引がございます写真店・写真館様につきましては、弊社 営業担当社員までご連絡いただくと、買い取り依頼品・必要書類について、折り返しご案内いたします。

買い取りの成立・ご返却について

査定後、1週間を目安に買取価格をご連絡します。査定結果に納得して頂きましたら買取成立となりますが、ご満足頂けない場合は送料無料にてご返却致します。

なお、買い取り価格の決定には、最新の市場価格・機材特長・希少性を十分に考慮しています。

万が一、弊社より高い買取見積を提示しています他社買取カメラ店がございましたら、買取見積書を弊社までご提示くださいませ。

お客様のご希望に添えるよう、買取価格をお調べいたします。

写真趣味にされているご家族・ご友人で、ライカをお持ちの方がいらっしゃいましたら、弊社の買い取りサービスのご紹介・ご案内をよろしくお願いいたします。