実はとっても重要! 無停電電源装置(UPS)について
データサーバやNAS等運用されている方になじみの深い【無停電電源装置】一般ユーザーにはあまり縁のない機械だとおもっていませんか?
今回は個人用、SOHO用の無停電電源装置導入のメリットについてご説明いたします!
無停電電源装置(UPS)ってなに?
どんな装置につなげるの?
無停電電源装置とは、なんらかの原因で停電が発生し、電力の供給が無くなった場合の突然のシャットダウンを防ぐため、ある一定期間内蔵バッテリーにより接続機器に電気を供給する機械です。
言い換えればノートパソコンのバッテリーみたいなものですね。
主な用途としては電源を切ることを許されない機器(データセンターのサーバーや医療機器など)に用いられておりますが、個人利用、小規模オフィス向けの機器も存在します。
それらはNASやパソコンといったIT機器に接続されることが多いです。
無停電電源装置のメリット
その名の通り、突然の停電が起きてもある一定時間電源を供給できるのが最大のメリットです。
雷サージ防止機能が付いたものもあり、落雷の際の雷サージから接続機器を保護できるものもあります。
大規模施設向けのものは大容量のバッテリーが搭載されており長時間電源を供給できるものもありますが小規模オフィス・個人向けのものはせいぜい数十分。
要は安全に電源を切る手順を踏める時間を稼ぐための機器という認識でいいと思います。
正確な手段を踏まず、電源を落としてしまうと不具合を発生させる機器がIT機器には多いので、できるだけ設置した方が安心ですよ。
無停電電源装置を使う上での注意点!
非常にメリットのありそうな無停電電源装置ですが、注意点もあります。
無停電電源装置には容量が定められています。
この数値を超える機器を接続した場合、正常に電源を確保できないばかりか機器の故障を招く場合があります。
また、100V電源のものであれば何でもつなげてもいいわけではなく、大半の機器は使用不可なものが定められています。
短時間に大容量の電流を必要とする機器など繋げないようにしましょう。
間違っても刺さるからといって、OAタップの代わりになんて使わないようにしましょう!
フォトルプロでも無停電電源装置の取り扱いを開始!
フォトルプロでは無停電電源装置(小規模オフィス用)の取り扱いも開始。
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