XQDカードとは何者!?スペックや周辺機器など調べてみました
デジタル一眼やハイエンドミラーレスなどの記憶媒体として採用が増えているXQDカード。
今までのCFやSDに比べどう違うのか、そもそも何者なのか。調べてみました!
仕様は2011年にソニー・サンディスク・ニコンにより制定された
高画素化が進み、扱うデータの容量が大きくなってきたことで大容量・高速の記録メディアの必要性が出てきた中、ソニー・サンディスク・ニコンにより仕様が制定され、高画素ビデオカメラ・デジタルカメラ向けに開発されたメディアです。
通常のCFよりは物理的な大きさが小さく、またSDカードより強固なつくりをしていますね。
データ転送速度は読み書き最高400MB/S(CFカード換算で2000倍速超)
大容量のデータをリアルタイムに読み書きが必要となりますので当然データ転送速度も重要になります。
コンパクトフラッシュは比較的古い規格の転送方式を採用しており、チップの性能などで速度を上げていましたが頭打ちが見えてきていることから、新しい規格のメディアが必要になってきたわけです。
従来のメモリーカードとはハード的な互換性はない
導入について最大の壁になっているのが、ハードの互換性が無いこと。
メモリーカードを使用する際は専用のカードリーダが必要となります。
まだ普及率が低い為、サードパーティ製のものが少なく、他のカードに比べ高価なイメージがありますね。
メインストリームになるかは今後次第!
利用できるハードをお持ちであれば導入してみてもいいと思います。
実質デジカメだとニコンD5,D850、Z7、Z6が採用されているXQDカード、シェアを増やしていくかどうかは不明ですがこの機種をお持ちなのであれば導入してみてもいいかもしれません。
データ転送の速度など、SDに比べ体感できる差があるはずです。
フォトルプロでは各種メモリーカードを扱っております。もちろんXQDカードも取り扱っておりますので、ご用命の際は是非ご利用ください。