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独断と偏見、儲かっている写真屋さんに共通する7つの特徴

わたしたち、セールスが写真屋さんを訪問して一番よく聞かれることは何か?

・・・ぶっちゃけて言うとそれは

「儲からへん!何かええ話無いの!」

といったご相談です。


スマホの普及・デジタル化で、写真屋さんの収益構造には大きな転換が訪れたといいます。
1人あたりのプリント枚数が減り、現像・プリントでの収益確保の構造が崩れつつあります。

とはいえ、地域を見渡してみると、活気のある写真屋さんってまだまだありますよね。


そこで、今回は独断と偏見で”儲かっている”写真屋さんに共通する特徴をまとめてみました!

読んでいて
「それは違うんじゃない?」
「そんなこと言われても・・・」
と思うところもあると思いますが、まあ世間話程度に、お付き合いいただければと思います


店がキレイ

いきなり、賛否両論のあるポイントですいません!

でも、「儲かってる写真屋さん」について考えたとき、真っ先に思い浮かんだのがお店のキレイさです。


ここでいう「キレイ」とは、内観や外観のデザインではなく清潔感のこと。

店頭の清掃は言うまでもありません。また、

「古くなったポスターやPOPを飾っていないか?」

「店頭に飾ってあるサイズ見本写真が色あせていないか?」
など、普段見慣れてしまっている点も、初めてのお客様からすると気になってしまうところです。

一方、「儲かっている写真屋さん」では、お客さんから見たマイナスポイントが少ないのはもちろん、お客さんが入りやすい雰囲気作りを常に心がけています。

季節に合わせて店頭に変化を加えたり、黒板やイーゼルを使ってメニューを掲げているお店も多いですよね。

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接客が丁寧

これも地域の人気店に共通のポイントですね。

敬語での接客は言うまでもないんですが、お客さんの注文メニューやお困りごとに対して、辛抱強く対応されるお店が多いように思います。


もっとも、接客に対しては丁寧に接したからといって、売上にすぐつながるわけでもないのが難しいところ。
とくにデジタル時代では、店頭受付機とスマホの相性、高齢者の方への説明など、対応が難しいシチュエーションも多いですよね。
店頭受付機の使い方を説明しても、プリント枚数は2~3枚だけ。というのもよくある話です。

地域と関わりが深い・業界外の交流がある

これも個人的な偏見なのですが、繁盛されているお店は地域に根付いた上で、幅広い人脈を持ってらっしゃる印象があります。

商店街やショッピングモールの行事に積極的に参加し、近隣店舗との関係を築いてらっしゃいます。


こういう交流も、一聴すると「手間が増えるだけ!」と思うかもしれません。

しかし、そういうお店では交流を通じて、地域での法人需要の創出につなげているケースが多いように感じます。
近隣飲食店のメニュー撮影につなげたり、大判プリンターでの店頭POP作成をされるなど・・・

また、幼稚園や工事会社といった大口のプリント顧客が、地域の交流の中から生まれていくパターンも聞きます。

そして、そういったやりとりの中で、業界外の視点を取り入れているから、更に新しいアイデアを思いつく、といったこともありそうですね。

プリント以外の収入がある

「不動産を持ってるさかい、写真で稼がへんくてもウッハウハやで!」

・・・というわけではなく、写真から派生して名刺印刷やPOP作成など、写真に限らない商売をやる、という意味です。



撮影に力を入れている・学校撮影をしている

そんな「プリント以外」の収入というと、証明写真を始めとした撮影関係は単価アップが図りやすくプリントにも繋げられる定番のメニュー。
特に、儲かっているお店では学校撮影とお店を兼業されているお店がほとんどです。


言うまでもなく、「学校撮影=儲かる」という時代ではありません。撮影から納品まで工数が多く、低価格の業者と競合になることも多いと聞きます。

それでも、店頭だけではプリント枚数が確保できない昨今、繁盛店が儲かっているのは学校を始めとした法人需要を確実に押さえているからに他なりません。


若いスタッフがいる

これも「儲かってるから若い従業員がいるのでは?」・・・という疑問はさておき。

若いスタッフさんがいるお店では、より新鮮な視点で店頭作りをしたり、出張撮影といったハードな業務を任せることもできます。
特に店頭業務だと、スマートフォンのお客様への対応が良くなるのもメリットでしょう。

でも、なによりも人手があることで、オーナーさんが「待ち」の商売から「外」に出て行く時間を確保できることが利点ではないでしょうか。

新しいことを積極的に挑戦している

その上で、常に新しいことに挑戦されているのが、「儲かっている写真店」の最大の共通点です。

では新しいこととはなんでしょうか。
こればかりは「自店にとって新しいこと」なのだと思います。
写真店よって課題は様々です。

例えば、
お店を入りやすいように変えていく、
撮影に力を入れていく
、など、
皆さんのお店でも、認識されている課題はそれぞれだと思います。

そんな風に常に自店の課題を常に検証し、解決に取り組んでらっしゃるからこそ、外から見ると「儲かっているお店」「元気のあるお店」のように見えるのではないでしょうか。




以上、いかがだったでしょうか?


弊社のベテランセールスにも意見をうかがいながらですが、独断と偏見で感じたことを書かせていただきました。

実際にお店をやってらっしゃる皆様からすると、

「そんなにうまくできたら苦労しない」
という項目も多数あるとは思います。

でも、なにも

「儲かってる店は、儲かってるから儲かってるのである!」

ということが言いたいのではありません。

改めて、”儲かっている(であろう)”要素を並べてみると、そういう繁盛店さんの創意工夫が見えてくるのではないか?と思い、書かせていただきました。


この記事をきっかけに、写真屋さんのより良い姿について、議論が深まれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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