カメラマンの必需品「SDメモリーカード」の種類や規格をおさらいしよう
撮影データの記録に欠かすことのできないSDメモリーカード。種類や規格がたくさんあり、知っているようで知らないことがあるかもしれません。
今回はSDメモリーカードについて、規格や用途による選び方をご紹介します!
SDメモリーカードの種類は3種類
SDメモリーカードの種類には、
- SDメモリーカード
- SDHCメモリーカード
- SDXCメモリーカード
の3種類があります。
容量で区別されており、種類によって対応機器も異なるためお使いのカメラがどの規格に対応しているか購入する前に確認が必要です。
最近購入された機器を使用の場合は問題ありませんが、長い間お使いの場合は注意が必要です。
目安として、SDHCは2006年ごろ、SDXCは2010年ごろから販売しているので、お使いの機器がいつごろ販売されていたか確認してみてはいかがでしょうか。
表面のラベル、これってどういう意味?
次に、SDメモリーカードのラベルに記載されている内容を解説します。
同じブランドのSDメモリーカードでもたくさんの種類があります。ラベルの内容によって大きな違いがあるので、各項目を下記の図で説明します。
この小さなSDメモリーカードにたくさんの情報があったのですね。
購入の際は、必要に応じたスペックのSDメモリーカードをお選びください。
どう選べばよい?用途ごとの最適な選び方
最後に用途による選び方をご紹介します。
・容量
たくさん写真を撮る方や動画を撮る方は、やはり大容量のカードを選ぶ方が良いです。
外出先の撮影中に容量不足!なんてことになったら大変です。
ただし、先述の通り、お使いの機器が大容量の規格に対応していないと使用できませんので、注意が必要です。
・速度
速度は、書き込み速度と読み込み速度がありますが、連写で撮影する場合には、書き込み速度が速いカードをお勧めします。
データをパソコンに早く移動したい場合には、読み込み速度が速いカードをお勧めします。
RAWデータで撮られるなら、大容量・高速対応のSDメモリーカードが必要になります。ベストショットを逃さないためにも、お使いのカメラに応じたSDカードをお選びください。
・Wi-Fi機能
以前、本ブログで紹介させていただきましたが、Wi-Fi内蔵のSDカードもあります。
リンク:「撮影した画像は転送する時代です!Wi-Fi機能付きSDカードご案内」
外出先で撮った写真をiPhoneやスマホですぐに確認できるので、SNSやブログへアップする場合は大変便利ですね。
フォトルプロで多数のSDカードを取り扱っています!
SDメモリーカードには、いろいろな種類・規格がありますね。用途や予算に応じて、ベストなカードをお選びください。
当社のフォトルプロでは、各社のSDカードを多数取り扱っておりますので、ぜひ一度ご確認下さい。