ダブルエディションが語る、軽量コンパクトな「Profoto B1・2」の魅力について
前回好評につき、鷲津氏によるProfoto実例紹介の第2弾です!
今回の記事は、先日ミャンマーでおこなわれたコマーシャル撮影について、ダブルエディション鷲津氏に実際に撮影した画像を交えながら、Profotoを使用した撮影方法をご紹介をして頂きました。
レビュアー紹介
株式会社ダブル・エディション
代表取締役 鷲津 敬之 氏
2005年1月に岐阜県岐阜市に株式会社ダブル・エディションを設立
2011年10月に同市内にフォトスタジオチェルシーをオープンする
事業内容は、コマーシャル・スクールアルバム・ブライダル・ファミリーフォトスタジオの4部門で構成し運営している。
市内の小学校や、全国フォトセミナーなど講師としても活動
2016年からは、レタッチ業務の海外事業を開始
立体感を出す逆光下での2灯セッティング実例紹介
前回、好評を頂きましたので第2弾を掲載したいと思います。
私は海外事業を進める傍ら作品撮影をしています。
海外での撮影の場合、日本から持っていく機材は空港での一人当たりの重量制限があります。そのため撮影パターンに応じた多様な機材を準備することが困難になります。
初めは何も知らずに空港で重量オーバーの金額を5万円弱支払わされました。
そこで思いついたのがB1,B2です。
ジェネレーターに比べて軽量で、出力も500W/250Wと大きく、ライトシェーピングツールも豊富で収納もコンパクト。Air RemoteTTLも最高に助かります。
今回の撮影場所はミャンマー ヤンゴンのとある駅での撮影を紹介します。
気温は40度で撮影に時間をかけられません。
事前の打ち合わせを済ませたら一気に撮影現場に移動します。
モデルの位置は、太陽光に対して逆光か半逆光を意識します。B1&アンブレラディープ シルバーで強烈な光を演出します。
逆側からはB22灯を使用して立体感を出します。
完成イメージに合わせていくとこんなに近くでストロボを当てることもあります。
出来上がりは合成写真と間違われるくらい、人物くっきりの立体的な写真になります。
強い日差しの中でストロボをどのように当て、どのように陰影を演出するのかイメージをしっかり組み立てると自分のイメージに近づくと思います。
私は、いつも映画のポスターをイメージして撮影している為、普通の仕上がりよりもコントラストの効いた写真になります。
皆さんも一度試してみると面白い写真が撮れますよ。
フォトルプロでも「Profoto」製品取扱い中!
こちらの記事もオススメです!
▼ダブル・エディションが語る 短時間セッティングを可能にした「Profoto B2」の魅力