【事例紹介】フルノシステムズの無線ルーターで安定したワイヤレスシステムを構築された 次期九州PGC代表 にしだ写真館様
今回はフルノシステムの無線LANを導入頂きスタジオ内のワイヤレスデータ転送に成功された、次期九州PGC代表の「にしだ写真館」西田朋之様にお話を伺いました。
まずはにしだ写真館様の歴史・主だった撮影内容など、簡単に自己紹介をお願いします。
西田氏:祖父が1950年に開業し、父、私で3代目になります。4年前に父から代表を受け継ぎ、3年前に現在の場所にスタジオを新築しました。
当店はほんわか家族写真展という家族写真のイベントをしていることもあり、家族写真撮影のウエイトが非常に高いのが特徴です。毎年参加して下さるリピーターの方も多くいらっしゃいます。
売上の構成比の中で一番高いのはスタジオ内の撮影で約6割、次に学校で2割位でしょうか。
導入の背景
不安だったメモリーカードの抜き差し
西田氏:以前から撮影の度にメモリーカードを抜き差しすることを不安に感じており、ワイヤレスでの画像転送に興味がありました。家電量販店でバッファローの中でも割と高額なものと
キヤノンのワイヤレストランスミッターも購入し自分で設定してみましたが、画像が飛んだり飛ばなかったり、上手くいかないことの方が多く原因が分かりませんでした。
そんな時にキヤノンのフォトソリューション支援課の方とお会いする機会がありもしかしたら…と思い相談してみると無線ルーターが肝心だということを知り、その場でデモを行って頂き、RAWでも、かなり満足できるスピードで画像転送できるため導入を決めました。
導入時と導入後の感想について
設定はおまかせで
西田氏:正直な所、設定などあまり得意ではなく・・・(笑)業者さんに頼みました。
ウィンドウズのPCにRAWとJPEGの2種類の画像データを転送し、JPEGだけセレクト用のPCに転送されるように設定しています。RAWデータに関してはバックアップ用のHDDに自動的に保管できるように設定しています。
無線化したことによる最大のメリットは何でしょうか?
西田氏:一番のメリットは撮影のたびにメモリーカードの抜き差しをする必要がなくなった事です。
静電気によってデータが飛ぶ危険性であったり、過去に撮影データのバックアップを取り忘れたこともありましたが、この機材を導入したことにより作業も減り、その不安もなくなりました。
また、セレクト用のPCにリアルタイムで画像を転送しているので、セレクトのスピードが速くなったことも大きなメリットです。
今までは私が撮影が終わるたびに画像をセレクトしていましたが、他のスタッフでも対応できるようになりました。
効率化できる点は効率化し、お客様とじっくり向き合って接客できる時間を増やしたいと思っていたので、導入し満足しています。
無線システム構築はルーターが重要
今回お話を伺った西田様のほかにも、最近スタジオ内のデータ転送のお問い合わせが多くなっています。私自身も勉強不足なため、日々四苦八苦しながらお客様のお問い合わせにお応えしております。
撮影後毎回カードを抜き差しすることをリスクに感じておられる写真館の方は多く、無線ルーターを買ったのはいいが上手く画像が転送できないと言われるケースがよくあります。
一番のキモは無線ルーターです。撮影データの転送には家庭用ではなく是非業務用の
無線ルーターの導入をご検討下さい。
また、九州の方はスタジオ内の無線設定やその後のアフターフォローをお任せできる業者さんをご紹介できますので、興味のある方は営業担当者までお問い合わせ下さい。
フルノシステムズの無線ルーターは弊社ご注文サイトに掲載がないため
下記お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。