九州一のゴドックスマスター!イナバ写真館吉田弦矢氏にゴドックスの魅力をお伺いしました
今回はゴドックスのストロボをメインで使われており、ワイヤレスでの複数灯ライティングを撮影に取り入れられている、株式会社イナバ写真館 代表取締役の吉田弦矢氏にお話を伺いました。
まずは簡単に株式会社イナバ写真館様の自己紹介をお願いします。
吉田氏:祖父が同じ福岡県内のハザマ写真場さん、フタバスタジオさんで戦前から修業しており戦後すぐに創業致しました。同じ福津市内の津屋崎というところに昭和26年に店舗をオープンし、現在の場所に移転して30年経ちます。
2016年に法人化した際に3代目である私が代表に就任しました。
主な撮影内容としては、他の写真館さんと大きな違いはありませんが、弊社の一番の強みは七五三です。
お子様の表情を引き出すために、特に接客に力を入れており、口コミで商圏外からのお客様も多くお見えになります。
ゴドックスを使い始めたきっかけを教えて下さい。
吉田氏:国内メーカーのストロボも使っていましたが、元々海外メーカーのストロボに興味があり、色々な海外メーカーのストロボを購入し試していました。
ただゴドックスに関しては、1型の時は今のようにヘビーユーザーではありませんでした。
X1シリーズの送受信機とAD360Ⅱが発売され、ワイヤレスで複数灯のコントロールが行えるようになったタイミングで全てゴドックスに統一しました。
AD600が発売された際に当スタジオからケーブルがなくなり、全てのストロボをワイヤレスでコントロールするようになりました。ケーブルがないのでスタジオ内で自由に動けることは大きなメリットです。
GODOXのメリットと他のストロボと比較した際のデメリットを教えて下さい。
まずは機動性ですね。先程も申し上げましたが、無線でストロボをコントロールできることは大きなメリットで、かつコンパクトな機材が多い為、出張撮影の際に持ち出す時にも重宝します。
モノブロックストロボのAD600に関しては、ゴドックスマウントよりもボーエンスマウントを購入されることをおススメします。海外製の安価なアタッチメントが豊富に使えるため、他メーカーのアクセサリーも使用できます。
国内メーカーのように、そのストロボメーカーのアクセサリーしか使えないということはありません。
また、安価な価格設定もメリットの一つですね。クリップオンストロボのV860Ⅱは純正のおよそ半額で購入できます。
正直なところ、メリットばかりでデメリットは思いつかないのですが、強いて挙げるとすれば並行輸入品を購入する危険性についてでしょうか。正直なところ、価格に魅かれて私も何度か失敗しております(笑)
KPI(ケンコープロフェショナルイメージング)さん取扱いの正規ルートでのご購入をおススメします。
撮影シーンに応じた各機種の使い分けを教えて下さい。
スタジオ内はAD600をメインで使用しています。パワーが欲しい時はAD600で、カジュアルな撮影はV860Ⅱですね。AD360Ⅱも良いストロボですが、中途半端な立ち位置で出番は少なくなっています。
AD600、AD360Ⅱ、860Ⅱと店内全てのストロボをワイヤレスでコントロールできる状況にしています。
今回はインタビューにご協力頂きありがとうございました。
GODOXの各商品取扱い中!
フォトルプロ > 「AD600本体・キット」
フォトルプロ > 「V860Ⅱ本体」
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